二郎系ラーメンが宇部にやってきた！？気になるお店を大調査その1！【ラーメン祐三】

さっそくですが...！！
みなさんは二郎系ラーメンを食べたことがありますか？？
見たことはあっても食べたことがない方が多いのでは？特に山口県に居てはなかなか食べる機会がないですしね...

しかし！！本格的な二郎系ラーメンが食べられるお店ができたとの情報が...！？？
しかも工学部の常磐キャンパスの目の前...！？？

これは取材するしかない！！と思い、編集部のKENICHI(以下KEN）とはな（以下はな）が突撃取材を敢行しました。

お店を支えるのはこのお二人！

お店を切り盛りする藤井さん（左）と新田さん（右）。
実は二人は高校の頃からの仲だそうです！

今回は店主の新田さんにお話しをお伺いしました。

ラーメン屋を始めたきっかけは友達の存在

KEN）山口大学キャンパスグラフィティ編集部の山口大学4年の清水研一です。本日はよろしくおねがいします。
はな）同じく編集部の山口大学3年の山口はなです。よろしくおねがいします。
新田さん）こちらこそよろしくおねがいします。
KEN）それではさっそくですが新田さんのこれまでの経緯を教えていただけますか？　
新田さん）はい。元々、料理をやりたくて地元山口県から東京に行きました。そこから長い間イタリアンをしてたんですよ。そんなときに友達がラーメン屋をやりたいと言ってきて、それを手伝い始めたのがラーメン屋をはじめるきっかけでした。でも実はそのお店はつぶれちゃったんです...。そこで勉強し直してまたラーメン屋をやりたいと奮起していた時に、用心棒というラーメン屋から声がかかり働くことになったんです。半年ほど働いた後、2店舗目を出すにあたり、やってみないか？と声をかけてもらい思い切って創業したんです。それが現在の千里眼(東京・駒場）というラーメン屋です。
KEN）千里眼はいつ創業されたんですか？
新田さん）2009年ですね。確か今年10周年のはずですよ。

―千里眼は後に雑誌やメディアに取り上げられる有名店に。

はな）一度お店がつぶれちゃってそこから再出発したとのことですが、その時はどのような気持ちでしたか？
新田さん）そうですね。リベンジしたい気持ちが強かったですかね。山口に帰ろうと考えてた時に用心棒の話が来て、よし！東京で最後やってやろう！という気持ちでした。
はな）不安とかはなかったんですか？
新田さん）不安はあまりなかったです。お店の計算が大変でした（笑）

こだわった"宇部"という場所

KEN）なぜここ（宇部市）で二郎系ラーメンのお店をしようと決意されたのですか？
新田さん）私の地元が宇部市で、地元のここでラーメン屋を開きたいなとは以前から思っていたんです。宇部市にこだわりたかったんです。初めは宇部ラーメンの進化形をやろうと思っていたんですけど、物件を探してたらここ（山口大学キャンパスの目の前）になっちゃって。これなら二郎系だな！と考えたんです。
KEN）近くには中学校や高校もあるし、学生が多い地区ですもんね。
新田さん）そうなんですよ。ガツン！としたラーメンの方がうけるな、と。なら二郎系にしようと決めました。（笑）
KEN）なるほど。では食べて欲しいお客さんのターゲットはズバリ学生？
新田さん）学生さんはもちろんなんですけど、宇部の人ですね。宇部の人にも色んなラーメンがあることを知って欲しいんです。
KEN）なるほど。ラーメンのこだわりとかありますか？
新田さん）いろんな人に気楽に食べていただけるラーメンですかね。これからここでお店をするにあたり、宇部にあわせて味も少しずつ変えていくかもしれないですね。
KEN）まさに宇部にこだわる新田さんの気持ちが表れていますね。

長く人とつきあえるラーメン屋にしたい

はな）これからこのお店をどんなお店にしたいですか？
新田さん）ラーメン屋の近くに常盤中学校がありますよね。親に連れられて食べに来てた常盤中の子が、気付けば高校生になって一人で食べにきて、いつしか大学生になって山口に帰省したときにふと食べにくるようなお店を作りたいなと。
はな）とても素敵ですね。
新田さん）お店も人と共に長くやっていきたいんです。
はな）これからもこの場所を象徴するラーメン屋であってほしいですね。応援しています。
お忙しい中お答えいただきありがとうございました。
KEN）ありがとうございました。
新田さん）ありがとうございました。

気になる店内の様子やメニューの詳細は
二郎系ラーメンが宇部にやってきた!?気になるお店を大調査その２！
をご覧下さい。
二郎系ラーメンの全貌があきらかに...！！