朝、ごはんをきちんと食べようプロジェクト

CONTENTS 01
朝ごはん背景2
モデルの松本優が忙しい朝でもごはんを食べるワケ
健康的な美しさが魅力のモデル・松本優さんのモーニングルーティンをご紹介します!

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モデル・松本優さんのモーニングルーティン
健康的な美しさが魅力の松本優さん。
松本さんのモーニングルーティンは、基礎代謝を上げて1日の消費エネルギーを増やしたり、
自律神経を整えて日中の集中力をアップさせたりするような効果があります。

なかでも学生の皆さんが真似しやすい1〜3のルーティンについて、効果をまとめてみました!
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実は、朝白湯を飲むと3つのメリットがあります。

1つめは、朝の水分補給
人は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかいているので、それを補うために水分補給が必要です。
白湯は水よりも人の体温に近いので胃腸への刺激が少なく、体へスムーズに吸収されます。

2つめは、基礎代謝が上がること。
基礎代謝とは、体温の維持や呼吸など、人が生命維持をするために最低限必要なエネルギーのことで
体温が1度上昇すると、基礎代謝も約10〜12%上昇するといわれています。
つまり、白湯を飲んで体を温め、基礎代謝を上げることで、
1日いつも通り過ごしても、消費エネルギー(カロリー)を高くすることが出来るということ。
太りにくく痩せやすい体になり肥満を防ぐことで、生活習慣病の予防にもつながります。

3つめは、血行がよくなること。
血行がよくなると内臓の動きが活発になり、
食べたものの栄養素をきちんと消化できるようになったり、老廃物が外に出やすくなったりします。
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朝日を浴びることで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌量が増したり、
睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌が抑制されます。
メラトニンには、睡眠と覚醒のリズムを調節する作用があるので、

毎朝日光を浴びると、体温やホルモン分泌などを調整している体内時計のズレを調節することが出来るのです。
最近では、メラトニンが不足すると糖尿病の発症率が高くなるという研究も報告されています。
セロトニンはメラトニンの原料となるので、朝太陽の光を浴びてセロトニンをつくっておくことで、
14〜16時間ほど後に再び分泌されるメラトニンの量も増え、自然な眠りを誘い、生活リズムが整っていくのです。
最近の研究では、乱れた体内時計を調節するためには太陽の光だけではなく、朝ごはんも同じくらい重要だと言われています。
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そもそも朝ごはんを食べるメリットは?

ずばり、朝ごはんを食べると、食べてない人に比べて太りにくく、健康的なからだ作りができるのです。

このカギとなるのが、私たちのからだの中にある体内時計。
体内時計は朝日を浴びる光の刺激でシャキッと活動することが出来るのですが、
光の刺激だけでなく、食事による刺激も非常に重要なのです。

実際にマウスの実験でも、朝ごはんをきちんと食べた場合は、そうでない場合と比べて体重が落ちやすいことが報告されています。
それは、食事をとった際上昇した血糖値を下げるために分泌される「インスリン」というホルモンが、体内時計のスイッチをONにしてくれる刺激のひとつになっているからなのです。
インスリンを分泌させやすいのは血糖値を上げる食事で、血糖値が上がればインスリンが多く分泌されることになります。お米、小麦などの穀物はインスリンの分泌量を上昇させる食品なので、体内時計をリセットしたい朝ごはんに摂取するとよいのです。
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体内時計をリセットするためにはインスリンを出すことが大事なのですが、さらにたんぱく質や良質な脂質などを合わせて摂るバランスの良い食事であることが必要条件なのです。
たんぱく質では魚や肉、卵など、脂質では体内時計のリセットに効果があることも分かっているDHAやEPAが多く含まれている魚を合わせて摂ることをおすすめします。

では、どうしてお米がいいのか?
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朝、お米を食べると、さまざまな良いことがあります。
まず一つ目は、ごはんを主食とすることで、バランスの良い食事が摂れるということです。皆さんもご存じの通り、ごはんはいろいろなおかずによく合うので、先ほど体内時計のリセットに効果的と説明した魚や肉、卵などのおかずと合わせても、美味しくいただくことができます。

そして二つ目は、お米は満腹感を感じやすく、腹持ちが良いということです。

満腹中枢は、血糖値が上がった時に満腹感を伝え、下がった時に空腹感を伝えます。血糖値が上がったのを感知するのに15〜20分かかると言われているのですが、
粒のまま調理されるお米は自然と噛む回数が増え、
食事に時間をかけることで満腹感を得やすいうえに、体内でゆっくり消化・吸収されていくので、おなかが空きにくく腹持ちが良いのです。
おなかが空きにくくなることで間食も防げるので、余計なカロリーを摂ることなく、ダイエットにも繋がります。

最後に、お米は脳のエネルギー源になるということです。
脳は、お米などに含まれる炭水化物(デンプン)を分解した「ブドウ糖」から大部分のエネルギーを補給します。
そのためブドウ糖が不足すると思考能力が低下したり、集中力ややる気が欠けたり、イライラしやすくなってしまいます。
お米はそのブドウ糖のもとである炭水化物を多く含むため、朝食べることで1日を元気に過ごすことができるんです。

朝ごはんをきちんと食べた日は、心にも余裕ができて気持ちがいいですよね。
特にお米を食べると良いことがたくさんありますよ!ぜひ実践してみてください。
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